2025年7月の参院選後、デジタル相・サイバー安全保障担当相の平将明は、SNS上で自動投稿の「ボット」が社会を分断する投稿を拡散した可能性に言及し、「民主主義に対するリスクだ。司令塔となる部署をつくる必要がある」と述べ、参院選の実態検証と専門部署の設置を訴えた。自民党の広報インタビューでも「今回の参院選で複数の民間から他国の介入が疑われるといった報告がされています」と述べた。
自民・公明両党の幹部は7月29日の会談で、選挙戦ではSNSを通じて真偽不明の情報や誹謗中傷が拡散されたとの認識を共有し、法改正を検討する方針で一致した。参院選では、参政党候補がロシア国営メディアのインタビューを受けたことからロシア製ボットの関与を疑う見方が広がった。
出典
政府、与党は、社会の分断などを狙って日本の選挙に介入する外国勢力への対策に着手する。7月の参院選では、SNSを通じ偽情報を含めた不自然な投稿が拡散されたとの指摘がある。平将明サイバー安全保障担当相は…
偽情報や戦略的な情報発信等を用いて他国の世論・意思決定に影響を及ぼし、自らに有利な安全保障環境の構築を企図する「認知戦」。