首相の麻生太郎は2008年11月に定額給付金を「もともと受け取る気ありません」と述べ、同年12月15日の参院決算委員会では高額所得者の受給について「多額のカネをもらっていて『一万二千円をちょうだい』と言う方はさもしい。人間の矜持の問題だ」と発言していた。
2009年3月2日、麻生は自民党役員会と記者団に対し「私としては、定額給付金は受け取ります」と表明した。
政府は答弁書でこれらの発言を事実と認めたうえで、経済情勢の変化で景気下支えの効果がより期待されるようになったためと説明し、発言の撤回には応じなかった。
出典
高額所得者の定額給付金受給を「さもしい」と評していた麻生太郎首相が、2009年3月2日の自民党役員会で一転して受け取ると表明したことを報じる記事。
麻生太郎首相が定額給付金の受給を「さもしい」「人間の矜持の問題」と評しながら受給に転じたことについて、発言の事実確認と撤回の意思を問う鈴木宗男衆院議員提出の質問主意書。
麻生内閣が、麻生首相の定額給付金をめぐる「さもしい」等の発言を事実と認めたうえで、経済情勢の変化を理由に受給へ転じたと説明し、発言の撤回には応じなかった答弁書。