2025年8月14日
ザッカーバーグ率いるMetaのAIチャットボットが未成年と官能的会話を許容する内部規定が発覚
2025年8月、ロイターが入手したザッカーバーグ率いるMetaの内部文書「生成AI:コンテンツリスク基準」に、AIチャットボットが「子どもとロマンチック、または官能的な会話を行うことは許容可能」と明記されていたことが発覚した。
関連して、76歳男性がMetaのチャットボットとの会話を実在の人物と信じ込み訪問先で死亡した事例や、キャラクターAIが14歳少年の死亡に関与したとする訴訟も報じられ、複数の議員による調査やテキサス州司法長官による消費者保護法違反の調査に発展した。
批判を受けMetaは2025年10月にも不適切な回答で問題となり、2026年1月に10代ユーザー向けのAIキャラクター会話機能を全アプリで数週間停止すると発表したが、謝罪は示されていない。
撤回のみ
2025年1月10日
ザッカーバーグが「男性的エネルギーは良いもの」と発言し企業文化の多様性推進を批判
2025年1月10日配信のジョー・ローガンのポッドキャストで、ザッカーバーグは「男性的エネルギーは良いものだ」「企業文化はそこから離れようとしていたと思う」と発言した。
女性の成功を望むとしつつも、多様性・公平性・包摂性(DE&I)を推進する取り組みは「いつも行き過ぎてしまう」と述べ、「男性的なものを『有害』だと決めつけること」への不満を表明した。
この発言は、トランプ次期大統領への接近やMetaのファクトチェック廃止・DEI施策撤廃と時を同じくして行われ、多様性促進の取り組みに批判的な政治潮流への迎合として報じられた。
未解決
2025年1月7日
ザッカーバーグがファクトチェック廃止とトランプ接近を発表
2025年1月7日、ザッカーバーグは動画声明で米国における第三者ファクトチェック制度の廃止と、X型「コミュニティノート」への移行を発表した。「多くの検閲と誤りがあった」と述べ、移民・性自認・性別など政治的テーマの投稿制限も撤廃した。
この方針転換は、トランプ新政権への急接近と時を同じくして行われた。ザッカーバーグはトランプ氏の大統領就任式基金へ100万ドルを寄付し、元英副首相ニック・クレッグ氏に代わり共和党系のジョエル・カプラン氏を渉外担当幹部に据え、UFC CEOダナ・ホワイト氏を取締役に起用するなど人事も共和党寄りに転換した。
ファクトチェック団体からは、方針転換が政治的圧力への迎合であり利用者の利益を損なうとの批判が上がっている。
未解決
2024年1月31日
ザッカーバーグが上院公聴会で「血で手が汚れている」と非難され児童被害者家族に謝罪
2024年1月31日、SNSでの児童安全問題に関する米上院司法委員会の公聴会にMeta・X・TikTok・Snap・Discordの5社CEOが約4年ぶりに出席した。
リンゼー・グラム議員はザッカーバーグらに対し「あなた方の手は血に染まっている。あなた方の商品が人を殺している」と非難し、SNS上の児童性被害や若者の自殺と各社製品の関連を追及した。
ザッカーバーグは立ち上がって会場にいた被害者家族に向き直り、「皆さんが経験したすべてのことについて申し訳なく思っている」「私たちのシステムがこの問題に対処できなかったことについて謝罪する」と述べたが、具体的な製品変更や賠償には言及しなかった。
謝罪のみ
2023年6月21日
イーロンとザッカーバーグが決闘すると宣言
2023年6月20日にイーロン・マスクがXでザッカーバーグとの「ケージマッチ」(格闘試合)を提案し、翌21日にザッカーバーグがInstagramで「場所を教えて」と受けて立つことを表明した。
マスクはラスベガスのオクタゴンでの開催とX上でのライブ配信を宣言し、ザッカーバーグは柔術大会で金・銀メダルを持つことから本気と受け止められた。
しかし具体的な日程調整が進まず、ザッカーバーグが8月に「前に進む時」と宣言して対決は実現しなかった。
未解決
2021年10月7日
内部告発者フランシス・ハウゲンの主張にザッカーバーグが反論
元社員フランシス・ハウゲンが大量の内部文書を持ち出し、2021年10月5日に米上院で証言した。Instagramが10代女性のメンタルヘルスや体イメージを悪化させると社内調査で判明していたにもかかわらず、フェイスブックが自社の利益をユーザーの安全より優先し必要な改革を怠っていたと告発した。
ザッカーバーグは社内投稿で「故意に危険なコンテンツを配信しているとする主張は全く非論理的だ」と述べ、内部調査結果の存在を踏まえた具体的反証を示さないまま告発内容を否定した。
フェイスブック側はハウゲン氏が児童安全に直接携わっていないと反論し、双方の主張は対立したままとなった。
未解決
2019年1月29日
ザッカーバーグ率いるFacebookが未成年含むユーザーに金銭を払いスパイアプリで個人情報を収集
ザッカーバーグが率いるFacebookは過去3年間、13〜35歳のユーザー(13歳の未成年を含む)に月額20ドルを支払い、「Facebook Research」というアプリをインストールさせていたことが2019年1月に発覚した。
このアプリはルート証明書やVPN機能により、暗号化通信を含むブラウザ履歴・メッセージ・購買行動など端末内のほぼ全データを収集していた。社内利用限定のApple Developer Enterprise Programを消費者向け配布に流用しており、Appleとの合意に違反する形で規約の抜け穴を利用していた。
発覚後、Appleは同プログラムへのFacebookのアクセスを無効化し、Facebookは謝罪のないままiOS版アプリの停止を発表した。
撤回のみ
2018年4月10日
ケンブリッジ・アナリティカ情報流出問題での議会証言・謝罪
英データ分析会社ケンブリッジ・アナリティカが、2016年米大統領選に絡み最大8700万人分のFacebookユーザーの個人情報を不正に取得・利用していたことが発覚した。
2018年4月10日・11日、ザッカーバーグCEOは米議会の公聴会に出席し、「十分な防止策を講じなかったことは明らかだ」「私の過ちだ。申し訳ない」と謝罪した。
事業運営の抜本的な見直しやサービス停止などの是正措置は示されず、謝罪と再発防止策の説明にとどまった。
謝罪のみ
2016年11月10日
ザッカーバーグがフェイクニュースの選挙への影響を「ふざけている」と否定
2016年米大統領選でトランプが当選した2日後の社内会議で、ザッカーバーグはFacebook上のフェイクニュースが選挙結果に影響したという見方を「ふざけてると思う」と述べ、根拠を示さないまま否定した。
ソーシャルメディアの影響力よりリアルな世界の影響力の方が大きいと主張したが、データの裏付けは示されなかった。
この発言は社内でも「説得力のない自己保身」と受け止められ、後にケンブリッジ・アナリティカによる大規模な個人情報不正利用と選挙工作が発覚したことで説得力を失った。
未解決