加田裕之参院議員(兵庫県選挙区、安倍派=清和政策研究会)は、2018~2022年に派閥のパーティー券販売ノルマ超過分のキックバックとして計648万円を受け取っていたが、政治資金収支報告書に記載していなかった。2024年1月、本人が不記載を認めて公表した。加田氏は、派閥から会計処理の明確な説明がなかったため事務所で管理していたとして「私的流用や法令に反する支出は一切ない」と釈明し、「国民に疑念を持たれたことに改めておわびする」と述べた。今後収支報告書を訂正するとした。
出典
安倍派など自民党各派閥のパーティー券収入裏金問題で、各国会議員の不記載金額を一覧化したページ。2024年1月26日公開、2024年10月8日更新。
派閥政治団体のパーティー券収入裏金について、各国会議員の政治団体への「寄付」として訂正する手法で合法的な資金に付け替えられた経緯を、訂正後の収支報告書の収集・確認結果として公開したページ。
自民党安倍派の末松信介元文部科学相(参院兵庫選挙区)は24日、同派の政治資金パーティー裏金事件を巡り、参院議員会館で記者会見を開いた。派閥からの還流分などの不記載額は2018年からの5年間で計584万円だったとし、還流については「知らなかった」と関与を否定した。また、同派の関芳弘衆院議員(兵庫3区)と加田裕之参院議員(兵庫選挙区)も神戸新聞社の取材に対し、不記載がそれぞれ836万円、648万円に上ることを明らかにした。