2023年1月に大阪湾に迷い込み死亡したクジラ「淀ちゃん」の死骸処理費用が、大阪市の当初試算約3,800万円から業者の見積りに合わせる形で約8,000万円に膨らみ、契約担当の市職員が業者と会食するなど不適切な交渉実態も判明した。市民グループは2024年5月、横山英幸市長に対し契約担当者と業者へ約8,000万円の損害賠償請求を求める住民訴訟を起こした。市外部監察専門委員は2025年1月、交渉次第で最大約1400万円の減額余地があったとする報告書を公表した。市は同年2月、大阪港湾局長ら3人を懲戒処分、2人を訓告などとし、横山市長は「全ての職員が緊張感を持って、市民に不信感を抱かれないように厳正に市政を執行していく」と述べた。職員や業者への損害賠償請求は「市の損害が断定されていない」として見送る考えを示した。
出典
2023年1月に大阪湾に迷い込み死亡したクジラ「淀ちゃん」の処理費用が当初試算の約3800万円から約8000万円に膨らんだ問題で、市民グループが横山英幸大阪市長に対し契約担当者と業者へ約8000万円の損害賠償請求をするよう求めて住民訴訟を起こしたことを報じた記事。
大阪市は28日、2023年1月に大阪湾で死んだクジラの処理費が膨らんだ問題に関与した3人の職員の懲戒処分を発表した。大阪港湾局長は一連の結果責任があるとして減給10分の1(1カ月)、同局の防災・施設担当部長(当時)、経営改革課長(同)は戒告処分とした。そのほか2人の職員は訓告など行政上の処分を決めた。クジラは23年1月に大阪湾の淀川河口付近に迷い込み、死骸は業者の船で和歌山県沖合に運ばれ沈めら
松井氏が「海に返してあげたい」といったことから、混乱が始まった淀ちゃんの処理費用。