Anthropicは「Claude」の訓練データとして、Library GenesisやPirate Library Mirrorといった海賊版サイトから数十万〜700万冊以上の書籍を無断で取得し「中央ライブラリ」として保有していた。作家アンドレア・バーツ氏らが2024年に提起した集団訴訟で、2025年6月に裁判所はこの海賊版取得・保有行為を著作権侵害と判断(著作物を使ったAI訓練自体のフェアユース該当性とは切り離して判断)した。2026年7月20日、米連邦地裁は最低15億ドル(約2445億円、対象約50万作品・1作品あたり約3000ドル)の和解を最終承認し、Anthropicは保有していた海賊版ファイルの破棄に同意した。この和解は史上最高額の著作権回収とされる一方、集団訴訟の性質上、他のAI企業を拘束する判例にはならない。
出典
米連邦地裁がAnthropicの著作権侵害訴訟(Bartz et al. v. Anthropic PBC)で15億ドルの和解を最終承認。約50万作品が対象で1作品あたり約3000ドルが分配される。
作家アンドレア・バーツ氏らがAnthropicを提訴した著作権訴訟で、最低15億ドルの和解基金による和解が成立。Claudeの訓練にLibGen等の海賊版リポジトリを利用したことが争点となった。
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