ザッカーバーグが率いるFacebookは過去3年間、13〜35歳のユーザー(13歳の未成年を含む)に月額20ドルを支払い、「Facebook Research」というアプリをインストールさせていたことが2019年1月に発覚した。
このアプリはルート証明書やVPN機能により、暗号化通信を含むブラウザ履歴・メッセージ・購買行動など端末内のほぼ全データを収集していた。社内利用限定のApple Developer Enterprise Programを消費者向け配布に流用しており、Appleとの合意に違反する形で規約の抜け穴を利用していた。
発覚後、Appleは同プログラムへのFacebookのアクセスを無効化し、Facebookは謝罪のないままiOS版アプリの停止を発表した。
出典
フェイスブックが消費者に謝礼を払い、端末の個人情報へのアクセスを可能にするアプリをダウンロードさせていたことが明らかになった。しかも、アップルの法人向け認証制度を“悪用”するなどして、厳しいプライヴァシールールを回避していた。こうした行き過ぎた消費者調査の何が問題なのか、そしてわたしたちはどう対処すべきなのか。