2016年米大統領選でトランプが当選した2日後の社内会議で、ザッカーバーグはFacebook上のフェイクニュースが選挙結果に影響したという見方を「ふざけてると思う」と述べ、根拠を示さないまま否定した。
ソーシャルメディアの影響力よりリアルな世界の影響力の方が大きいと主張したが、データの裏付けは示されなかった。
この発言は社内でも「説得力のない自己保身」と受け止められた。約1週間後、ザッカーバーグは偽情報の問題を真摯に受け止めるとFacebookに投稿し、対応策を示した。
出典
2016年の米大統領戦でのトランプの当選を受けて、フェイスブックの社内はパニック状態に陥っていた。フェイクニュース対策の緊急プロジェクトが社内で動き始め、マーク・ザッカーバーグは弁解しようとオバマ大統領に面会を求めた。それでも経営陣はフェイクニュースを野放しにしたという「過ち」を公に認めようとせず、対策に真剣に取り組もうと考えてすらいなかった。こうして「病」はフェイスブックを蝕んでいった。