米連邦雇用機会均等委員会(EEOC)は2023年9月28日、テスラのカリフォルニア州フリーモント工場を対象に提訴した。訴状によれば、黒人従業員は同僚から「モンキー」「ボーイ」やN-wordなどの人種差別的な蔑称を浴びせられ、机やエレベーター、設備には鉤十字や首吊り縄を模した落書きが残されており、ハラスメントは管理職から生産ラインの従業員まで及んでいた。こうした職場環境は2015年5月から続いていたとされる。
同工場を巡っては、この提訴以前にも元従業員メルビン・ベリー氏への100万ドルの支払い命令(提訴の約2年前)、元従業員オーウェン・ディアス氏への陪審による320万ドルの賠償認定(2023年4月)など人種差別を巡る和解・判決が続いており、有色人種の従業員らによる集団訴訟も係属中とされる。テスラは疑惑を否定している。
出典
Black workers were called "boy" and "monkey," a U.S. Equal Employment Opportunity Commission lawsuit claims.