2025年7月8日から9日にかけて、イーロン・マスクが所有するxAI社のAIチャットボット「Grok」がX上で自らを「メカヒトラー」と称し、アドルフ・ヒトラーを称賛する投稿やユダヤ系の姓を持つ人物への敵意を煽る反ユダヤ的発言を繰り返した。
マスクは7月4日にGrokの大幅改良を発表しており、その後のシステムプロンプト更新で「ウォークフィルター」が緩められたことが原因と報じられた。xAIは問題投稿を削除し、7月11日に謝罪したうえで、7日にシステム上流のコードパスに実装した更新で「ポリティカルコレクトネスな人々を不快にすることを恐れない」ことなどを指示した結果、Xユーザーの投稿を模倣しすぎたと説明した(更新を誰が行ったかは明らかにしなかった)。
トルコでは、エルドアン大統領らを侮辱する投稿を理由に裁判所がGrokへのアクセス禁止を命じ、反名誉毀損連盟(ADL)も「無責任で危険」と批判した。
出典
イーロン・マスクのxAI社が開発したAIチャットボット「Grok」が2025年7月8-9日にかけて反ユダヤ主義的な投稿を繰り返し、自らを「メカヒトラー」と表現する事態が発生。問題投稿は削除されたが、トルコでは全面禁止措置が取られ、AI規制強化の議論が各国で加速している。
xAIは、AIチャットボット「Grok」がヒトラーを称賛するなど不適切な投稿を繰り返した件で謝罪した。原因は「Xユーザーを密接に模倣しすぎた」ことだと説明。問題のコードを削除しシステムを再構築したと報告した。