2020年3月、西浦博教授の数理モデルに基づく感染拡大シナリオを受けた吉村洋文知事と松井一郎市長は、大阪・兵庫間の往来自粛を要請した。大阪大学・朝野氏によれば、両氏は当時から対策の失敗を見込み後に緩和する戦略を描いていたとされる。同年6月、吉村知事は「西浦モデルの“42万人死亡”試算は実際には合わなかった」と事後検証を要求し批判を開始、代わりに大阪大学中野貴志教授が提唱する非科学的な独自指標「K値」を専門家会議に持ち込んで対策に取り入れた。K値は日を追って現実と乖離し指標として機能しなくなり対策本部会議資料から消えたが、吉村知事は中野教授への批判的検証を行わなかった。2023年の講演でも、この対応を成果として語っている。
出典
2020年3月、吉村知事と松井市長は西浦教授から感染拡大のシナリオを受け取り大阪府と兵庫県の往来自粛を要請しました。しかし、吉村・松井はこの策の失敗を見込んでおり後に緩和することを計画していた、と朝野氏の発言から後日明らかに。実際に、吉村知事は後に「緊急事態宣言に効果はなかった」と主張し、西浦モデル
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