2026年3月17日、高市早苗首相と日本維新の会の吉村洋文代表が党首会談し、衆院定数削減を巡り与党案の早期取りまとめで一致した。吉村氏はこの場で、小選挙区を含む混合削減ではなく比例代表のみを45議席削減するよう主張した。
維新は所属衆院議員の大半を小選挙区選出が占め比例代表への依存度が低いのに対し、公明党・共産党など少数政党は議席の多くを比例に頼っている。比例のみを狙い撃ちにした削減は、自民・維新に有利な一方で少数政党の議席を大きく損なう非対称な制度変更となる。
この主張は同年6月、自民党が比例45自動削減の方針へ転換する形で採用された。
出典
2026年3月17日、高市早苗首相と日本維新の会の吉村洋文代表が党首会談し、衆院議員定数削減を巡り与党案を早期に取りまとめ特別国会に議員立法として提出する方針で一致。吉村氏は比例代表を45議席削減するよう主張した。
維新は所属衆院議員の大半が小選挙区選出で比例代表への依存度が低いため、比例定数のみを大幅削減すれば公明党・共産党など少数政党を弱体化させ自民・維新で圧倒的多数を握れると指摘。少数政党を駆逐し国会の抑制と均衡を失わせる「民主主義への重大な脅威」だと警鐘を鳴らした。
2025年12月に廃案となった小選挙区25・比例20の混合削減案に代わり、比例のみの削減を主張する維新の要望を踏まえて自民党が方針転換。6月11日に自民党が比例定数45自動削減の法案を了承し、12日に高市首相と維新の藤田共同代表が法案提出を確認した経緯を報じる。
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