大阪・関西万博の大屋根リングは、設計から撤去まで施工した企業グループが費用を負担する契約になっている。万博協会が北東工区(大林組グループ担当)約200メートルをレガシーとして残す検討を始めたと報じられた数日後、吉村洋文大阪府知事は南東工区(清水建設グループ担当)の南側600メートルを10年間限定で残す提案をした。この区域は地下60メートルまで支持杭が打たれており撤去費用が巨額になるとみられ、本来は施工者が負担するはずの撤去費用が大阪市負担になりかねないとして、実質的な利益供与ではないかとの疑問が指摘されている。
出典
吉村洋文大阪府知事が大屋根リング南側600メートルの保存を提案したことで、本来施工者(清水建設グループ)が負担するはずだった撤去費用が大阪市負担になりかねないと指摘する記事。
類似事件