守口市の瀬野憲一市長は2024年1月10日、スポーツ協会の新年互礼会を前に担当課から補助金の説明を受け、同月12日にスポーツ協会本体への補助を指示した。同協会の会長は市長と同じ大阪維新の会の西田薫府議で、協会の事務所は同府議の事務所と同一だった。担当課の求めで文化協会・スポーツ少年団も対象に加え、15日には社会教育関係団体補助金を50万円から100万円に増額して予算に計上した。内示書には「市長指示で急きょ足しこんだ」と手書きされていた。
増額の必要性や団体の財政状況は十分に検討されなかった。2024年3月の予算説明でも増額と対象拡大には触れず、交付要綱の改正も議会に説明しなかった。
出典
守口市議会の社会教育関係団体補助金に関する事務調査特別委員会(地方自治法第100条の調査権付与)の委員長報告。補助金増額の経緯と予算編成過程の疑義について調査結果を報告し、瀬野市長の資質に重大な疑問を抱くと結論づけた。
大阪府守口市の文化や芸術事業のために支出する「社会教育関係団体補助金」が議会への事前説明がないまま増額された問題をめぐり、同市議会は23日、瀬野憲一市長への辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。決議に法的拘束力はない。瀬野氏は「真摯(しんし…