国民民主党は2024年2月、衆院東京15区補選(4月28日投開票)の公認候補に高橋茉莉氏(当時27、元アナウンサー)を内定した。直後、六本木のラウンジで働いていた過去がSNS上で拡散し猛バッシングを受ける中、2月25日夜、玉木雄一郎代表はXで「法令に抵触するおそれのある事実が明らかになった」と投稿し公認内定を取り消した。玉木氏は後年、前職アクセンチュア在籍中に傷病手当金を受給しながらラウンジで就労していたことが健康保険法違反の疑いに当たると説明している。一方SNS上では、それとは異なる「生活保護不正受給」との誤解に基づく誹謗中傷も広く拡散していた。
同年9月4日、高橋氏は東京都千代田区の自宅マンション敷地内で倒れているのが見つかり死亡が確認された。自殺とみられる。その約2カ月後には母親も自殺していたことが、2026年になって明らかにされた。実父・高橋勲氏は2024年10月5日に玉木氏へ通知書を送付。国民民主党は2025年2月3日、党内の調査委員会による報告書をまとめ、公認取り消しに「違法又は不当性があったと評価できるものではない」と結論づけた。
2026年6月、実父は週刊文春の取材に初めて実名で応じ、「党及び玉木氏に茉莉は殺された」「玉木雄一郎さん、娘と妻を返して」と訴え、党の調査を「身内による調査」と批判した。これに対し玉木氏はXで「重大な事実誤認に加え、印象操作ともとれる記述がある」と反論。実父は再取材に「話をすり替えている」と重ねて反論した。
出典
国民民主党は衆院東京15区補選の公認候補・高橋茉莉氏について、玉木雄一郎代表がXで「法令に抵触するおそれのある事実が明らかになった」として公認取り消しを発表した。
衆院東京15区補選で公認を取り消された高橋茉莉さんが、東京都千代田区の自宅マンション敷地内で倒れているのが見つかり、死亡が確認された。自殺とみられる。
衆院東京15区補選で公認取り消し後に自死した高橋茉莉さんの実父が「党及び玉木氏に茉莉は殺された」と初めて実名で告白。母親も後に自殺していたことが明らかになった。
実父の告白第1弾を受け、玉木代表がXで「重大な事実誤認」と反論。実父は再取材に応じ「話をすり替えている」と再反論した。