吉村洋文副代表は2021年11月15日、2015年の衆院議員辞職時に受給した文通費100万円について「記憶が曖昧」としつつ「ケジメがつきませんから、満額寄付を致します」と表明した。しかし国への返還はできない制度であるとして、実際には党が所属議員から取りまとめて党自身に「寄付」する形が取られ、公金が個人の懐から離れて党の資金に付け替わるだけの処理となった。
さらに、2015年10月6日のニコニコ生放送で吉村氏は橋下徹氏との対談中、文通費について「もうちょっと内緒にしといてもらったら」「完全に第2の財布ですからね」と発言していた記録が見つかり、2021年時点の「記憶にない」という釈明が事実に反することが判明した。
政治資金収支報告書では、吉村氏を含む維新所属議員が自身の代表を務める政党支部に文通費を毎月「寄附」として計上し還流させており、専門家は目的外支出にあたり違法の疑いがあると指摘した。還流した資金の一部は橋下徹氏への講演料(総額2160万円超)に充てられていた可能性も報じられている。2015年10月分の使途報告書は公開されていない。
出典
吉村洋文副代表が2015年10月の衆院議員辞職時に受け取った文通費100万円について、「ケジメがつきませんから、満額寄付を致します」と表明。国庫への返還はできない制度のため、党が取りまとめて寄付する形を取ると説明した。
維新所属議員が文通費を自身が代表を務める政党支部に「寄附」として横流ししていた問題で、その一部が橋下徹氏への講演料(総額2160万円超)の支払いに充てられていた可能性を報じる。文通費の「寄付」が国庫返納ではなく党内で還流し身内の収入源になっていた実態を指摘。
吉村知事は文通費受給について「記憶にない」としたが、2015年10月6日のニコニコ生放送で橋下徹氏と「もうちょっと内緒にしといてもらったら」「完全に第2の財布ですからね」と発言していた記録が発覚。政治資金収支報告書では自身の政党支部に毎月30〜65万円を「寄附」として横流ししており、専門家は目的外支出で違法の疑いがあると指摘。2015年10月分(100万円)の使途報告書は非公開。
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