高市早苗氏は2025年10月4日、自民党新総裁に選出された際の演説で「(議員には)馬車馬のように働いてもらう。私自身もワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てる」と発言した。
過労死弁護団全国連絡会議は「政府が推し進めてきた健康的な職場づくりを否定し、古くからの精神主義を復活させるものだ」と抗議し撤回を求めたが、高市氏は翌日「皆さまはワーク・ライフ・バランスを大事にしてほしい」と釈明するにとどめ、発言の撤回は行わなかった。
出典
自民党の高市早苗総裁の「ワーク・ライフ・バランスを捨てる」との発言が波紋を広げている。重責を担う「強い覚悟を感じた」との評価がある一方、働き方改革の逆行につながるとの懸念も喚起。高市氏は総裁選で、労働時間規制の緩和に意欲を示しており、首相に就任した場合、大きな論点となる可能性もある。