高市早苗首相は選択的夫婦別姓制度の導入に反対の立場をとり、代わりに旧姓の通称使用を法制化する方針を推進した。首相は法相に「旧姓単記」(公的書類に旧姓のみ記載可)の検討を指示し、戸籍上の夫婦同姓を堅持する姿勢を明確にした。
自民党の保守派閣僚経験者は「民法と戸籍法は絶対に触らない。これが至上命令だ」と述べた。
旧姓の通称使用では「強制改姓」による人権・アイデンティティー上の問題の解決にはつながらないとの指摘は根強く、公明党の竹谷とし子代表は選択的別姓が必要と訴えている。
出典
女性として初めて自民党総裁に選出された高市早苗氏(64)は保守層からの支持が強く、選択的夫婦別姓の導入には慎重な立場だ。同性婚にも反対...
自民党が衆院選で圧勝し、選択的夫婦別姓制度の導入は当面絶望的な状況となった。政府・与党は、戸籍上の夫婦同姓を堅持した上で、旧姓の通称使用を法制化する法案を今国会に提出する方針。高市早苗首相(自民総裁)は公的な書類などに旧姓のみを記載できる「旧姓単記」の実現に向けた検討を指示したが、具体的な制度設計はこれからだ。